こんにちは!たけちです。
今回は、TikTokを始めて半年で40万人まで伸びた経緯や道のりをこれからTikTokを始めたいと思っている方やTikTokをもっと伸ばしたいと思っている方に向けてお伝えできればと思います。
そして、同じように好きなことを発信し続けたらいつか仕事になるという自分の実体験をどんどん伝えていきたいです。
TikTokを始めるきっかけ
TikTokを始めたきっかけは、自分自身が写真を学ぶ中でアウトプットする過程を発信したいと思ったからです。
自分は海外の有名クリエイターの写真を見て、衝撃を受け2020年5月に写真を本格的に始めました。
始めたはいいものの独学でYouTubeを見ながら手探りしていました。そんな時に出会ったのがTikTokという媒体です。
憧れた海外のクリエイターがTikTokもやっていることから、自分も写真を撮る過程をアウトプットしていこうと思いました。なので、フォロワーを増やしたいからTikTokを始めたのではなく、自分の写真が上手くなるようにひとつのアウトプットの媒体として始めたという感じです。
TikTokを始めてからのどれくらいで初めてのバズを経験したか
「TikTokを始めてすぐバズったんですか?」と聞かれることがよくあります。しかし僕の答えは「ノー」です。
全く最初はバズりませんでした。再生数を見ていただければ一目瞭然です。僕は投稿し始めてから16日目で始めてバズというものを体験しました。
こちらの動画が始めて5万再生を超えて喜んだのを覚えています。当時は一緒に手伝ってくれたメンバーとはしゃいでいました。笑
もちろん、TikTokという媒体は1本目の動画からバズることももちろんありますが、結果的に自分たちは、2週間くらいでバズったという感じです。
現在のTikTokでのフォロワー数
現在のTikTokのフォロワー数は40万人ちょっと(2020年12月現在)です。ちなみにTikTokを始めてからのフォロワーの推移は下記になります。
2020年7月〜:TikTok開始
2020年8月11日:TikTok2,000人突破!
2020年8月12日:TikTok1万人突破!
2020年8月26日:TikTok10万人突破!
2020年8月30日:TikTok15万人突破!
2020年9月6日:TikTok20万人突破!
2020年9月12日:TikTok25万人突破!
2020年9月16日:TikTok30万人突破!
2020年12月16日:TikTok40万人突破!
2021年1月18日:TikTok50万人突破!
推移見ていてだければわかると思いますが、投稿開始して1ヶ月間は2,000人にも到達していません。しかし、8月11日を皮切りに1ヶ月で15万人増えるというおかしい数値になっています。
TikTokのフォロワー数の増加ランキングにも載りました。日本で8位の伸びで1日で2万人近く増えるという状況です。TikTokのバズは末恐ろしいです。
逆にいうと9月16日〜12月16日の3ヶ月間の伸びはかなり停滞しています。ちょうど9月末にアルゴリズムが変わった影響がかなり大きいと思っています。
ここで伝えたいことは、僕の場合同じ写真というジャンルをずっと投稿していたことがあって、1本の動画がバズったことによりプロフィールに飛んでくれて、同じ系統の動画をあげていたからフォロワーが伸びたと思っています。
もし1本の動画が拡散なれバズったとしても、あげているジャンルがペットや料理やエンタメなどジャンルがバラバラだとフォローには繋がりにくいと思います。
個人的にはTikTokはジャンルを絞った方がいいと思っている
TikTokを始める前から映像制作に触れていたのか
本項では、TikTokを始める前から映像制作に触れていたのかということについてお伝えします。結論、一切ありません。TikTokは1分以内の縦型のショートムービーです。
YouTubeのエンタメ系の編集であれば、過去にやったことがありましたが、TikTokは用途も編集ソフトも全く違います。
また、TikTokの動画は携帯での撮影・編集をしています。なので、TikTok始めたと同時に編集も学んでいきました。
僕の場合は、動画を繋げて最後に写真を出すというものです。なのでそこまで難しい編集はしていません。またこのように動画を繋げて最後に写真を出すという手法は海外で伸びているクリエイターの構成だったからです。
常にトレンドは海外からなので、海外クリエイターの構成・コンテンツのリサーチは必要不可欠
1本の動画を作るまでの作成期間・作成費用・スタッフの人数
本項では、作成期間や作成費用やスタッフの人数などお伝えできればと思います。
TikTokの作成期間について
基本的に作成期間は1日です。具体的には、撮影2時間、リサーチ1時間、編集30分程でしょうか。合計3時間半です。ただ、撮りたい写真が高度になればなるほど、それだけ時間がかかります。逆に10分で終わるものもあったりします。
TikTokの作成費用について
作成費用につきましては、僕の場合クリエイティブフォトという小道具を使った撮影が多いので、毎回数百円〜数千円くらいかなと思います。下記の道具を見ればどんな写真を撮ったかは全て覚えています。
- 包丁
- フォーク
- 果物
- トランプ
- 針金
- テープ
- 風船
- サングラス
- 新聞紙
- ライター
- アルミホイル
- 色鉛筆、
- 花火
- ポテチの袋
- 姿見
- きりふき
- ペットボトル、
- サランラップ
- シャボン玉
- アロマキャンドル
- アクリル板
- 水晶玉
- レインボースプリング
- ビー玉
- 傘
- スチールウール、泡立て器、ロープ
- 扇子、小さなサイコロ多数
- テニスボール
- スモークボム
- ワイングラス
TikTokの動画撮影のスタッフの人数について
自分の場合は、撮影する被写体・撮影する自分、撮影者を撮る人の3人が必ず必要になっています。
写真撮影の裏側を撮りつつなので、自分の写真の確認と裏側動画の確認が必要になってきます。なので、スタッフは毎回2人〜5人ほどいます。
僕の場合は、石川県で撮影するときは写真好きの方やもともと人材事業をしていましたので、そこで出会った方を巻き込んで撮影に出かけたりしています。
順番的には、
- TikTokで撮りたい写真やイメージが似ているユーザーのリサーチ
- 動画撮影の準備(ロケーション選定、小道具の買い出し、スケジュール決め)
- 動画撮影(天候や時間帯を考慮)
- 動画編集
- TikTokへ投稿
です。
TikTokの動画作成時に心掛けていること/こだわり
本項では、TikTokの動画作成時に心掛けていることをお伝えしたいと思います。心掛けていることは大きく3つです。
- 誰でも真似れば大体できるもの
- 誰かの役立つコンテンツの作成
- 時間帯やロケーション
写真系の僕の場合は、海外クリエイターのやっているものを自分なりに撮影しています。なので、写真の系統は似ています。ただ、動画上だと全く違うんです。圧倒的にクオリティの差がでています。
海外クリエイターのクオリティーが高すぎます。なので、できる限り上手く撮影できるように編集や撮影に思考を費やします。
また、写真の撮り方などは誰かの役立つコンテンツにすることで多くのTikTokユーザーに届けることができます。
時間帯やロケーションは、TikTokをバズらせる要因として大事だと思っているので、項目に追加しました。晴れなのか雨なのか、お昼なのか夕日の時間帯なのかで全然違います。
確実に写真・映像系は夕日の時間帯がバズりやすいです。
TikTokならではの苦労
僕の1番の苦労?悩み?は日本人のフォロワーがほぼいないことです。笑
非言語のジャンルということもあり、海外でバズったのをきっかけに海外フォロワーが異常にいます。日本人にどのようにリーチしようかと音源を日本のものにしたり、テロップを動画内で日本語に入れたり、試行錯誤しています。
ただ、結構最近は名前は知ってもらっている状況にあるので、いかにフォローしてもらうのかを考えないといけないなと思っています。
また、TikTokの苦労なのかどうかはわかりませんが手の込んだ動画、自分がクオリティーが高いと思って出した動画が全然伸びなくて、意外っとさらっと作った動画がめちゃくちゃ伸びたりします。
何が言いたいかというと
「時間かけて作成した動画=バズる」「クオリティーが高い=バズる」の方程式が当てはまらないのがTikTok
なので、ある程度のクオリティーの動画を毎日投稿していくことが一番良い選択だなと自分は思っています。半年経った今でも毎日投稿は継続しています。
自分以外にリスペクトしているTikTokのクリエイター
自分がリスペクトしているTikTokerは3人います。下記の3人です。
- jordi.koalitic
- ぞのさん
- あああつし
jordi.koaliticさんはいうまでもなく、自分が写真を始めたきっかけの人です。Instagramのフォロワー数は約400万人、TikTokは約2,000万人と圧倒的な実績をお持ちの方です。
ぞのさんは映像系でiPhone一台カッコよく撮る方法を紹介されています。自分が今のTikTokの数値があるのは、ぞのさんの運営するオンラインサロンに入ってからです。
あああつしさんは、写真系でiPhone一台で綺麗に撮れる方法を紹介されています。フォロワー数は220万人と日本のTikTokerの中でも圧倒的な数字をお持ちです。
全員に言えることでがTikTokerというよりも発信しているツールの一つがTikTokであると思います。TikTokのおかげで加速していると言えるのでは無いでしょうか。
TikTokでの動画制作を通して変化したこと
TikTokを始める前と今では圧倒的に状況が違います。コロナの影響下で始めたTikTokですが、TikTokを通してのお仕事がとても増えました。
人間関係では今まで仕事で関わってきていた、人材業界との方との連絡はほとんど途絶えました。逆にTikTokを通して出会ったぞのさん、あつしさん含め、同世代のクリエイターさんとの交流が増えた印象です。
カメラを始めたすぐ後に、加入したCreator’s Campusの方でも、プロジェクトマネージャーとして様々な案件を担当していますが、全く違う業界の方との接点が増えました。
TikTokを始める前と後での収入の差
TikTokを始める前の個人の売り上げは、コロナの影響もあってほぼなかったのですが、2021年12月現在では、去年の月の3倍の売り上げがあります。
かなり収入が増えたといってもいいと思います。2020年だけでも150万かけて機材を買ったのですが、それでも200万くらいを貯金できました。
生活リズムなどは、2019年もフリーランスとして自由にしていたのでそこは変わっていません。
TikTokを通じて感じたこと
本項では半年間TikTokをやってみて感じたことをまとめていきます。これからTikTokを始める方にとっては参考になるんじゃ無いかなと思います。
TikTokで嬉しかったこと
TikTokで嬉しかったことを下記にて羅列して記載していきます。
- 普段出会えない芸能人の方と写真撮っともらえた
- 海外のクリエイターとつながる事ができた
- 他ジャンルのTikTokerさんと出会えた
- 写真/映像がどんどん上手くなっていくのがわかった
- お仕事依頼が増えた
- 思い出として見返せること
TikTokで悲しかったこと
TikTokで悲しかったことを考えたのですが、全くでてこなかったです。
強いて言えば、海外クリエイターの出す動画・写真のクオリティーが高すぎてまだまだ届かないなーと悲観的になることがほんの一瞬あるくらいです。
TikTokで腹がたったこと
TikTokで腹がったことを考えたのですが、あまりありません。ただ、コメント欄でユーザー同士が喧嘩しているのは、リテラシーや民度が少し低いのかなと思ったりします。
あとは自分の動画のアイディアを他の方が出してバズっているのを見ると悔しいなと思うこともあります。笑
TikTok以外に趣味や興味のあること
TikTok以外の趣味や興味あることは特にはありません。趣味の写真の発信媒体がTikTokなので、趣味はTikTokかもしれません。
興味のあることとしては、強いて言えば“早く海外に飛び立って色々旅をしながら写真を撮りたい”ということぐらいです。
今後のTikTokの目標について
今後のTikTokの目標はまずは2021年に100万人を達成することです。なぜかというと最終的な目標として、海外のクリエイターと一緒に撮影に行くことだからです。
そのためには、自分自身に数値をつけて海外のクリエイターに認知してもらう必要があります。
やっと最近数字もついてきて認知してもらえるようになりました。僕が今フォローしている写真・映像系のTikTokerさんと海外で一緒に撮影できるという夢・目標に向かって、今後もやっていきます。