こんにちは!たけちです。
今回は、フリーランス2年目を終えて現場でバリューを出すためにすべき3つのことというテーマでフリーランスで今後チャレンジしたいと思っている方に向けてお伝えできればと思います。
そして、自分のフリーランスとしての2年間の振り返りもしますので、同じように人材支援・Web・映像などの事業をしている方に役立つ記事になっているのではないかなと思います。
現場でバリューを出すためにすべき3つのこと
早速結論からいきます。現場でバリューを出すためにすべき3つのことは下記の3つです。
①自分からどんどん提案をする
②自分のレベルが低くても相手が求めているレベルに合わせること
(自分のキャパ以上の提案をマストにすること)
③自分の物差しではなく、クライアントの物差しで考える
①自分からどんどん提案をする
フリーランスという個人競技において、自分から提案する意志が常にないといけません。もちろん、チームで企業のコンサルなどで入る場合も同様です。
常にクライアントの課題に目を向けて、自分のリソース含めて解決できないかを優先的に考えます。
いただいている仕事で満足してもらえていれば新しく提案することによってより、仕事を任せてもらうことができます。
それは、Webライターとしての記事作成、動画編集などあらゆるジャンルで当てはまります。
②自分のレベルが低くても相手が求めているレベルに合わせること
これは、自分のキャパ以上の提案をマストにすることです。相手の求めるレベルに合わせようとしなければそこに成長ありません。
なので、自分はWebの編集長のときも人材支援の時も数字を追い続けていました。また、KPIで数字が割らないことは前提の上、日々数字に向き合うことをしていました。
相手が求めているレベルが高ければ高いほど、自分のレベルも上がっていきますので、フリーランスにこれからなりたい人は肝に命じてお仕事に取り組んでいきましょう!
③自分の物差しではなく、クライアントの物差しで考える
2つ目の相手が求めているレベルに合わせるに近いんですが、常にクライアントの物差しで考えることです。
何をして欲しいのか、何をしたらクライアントの手が空くのかを日々考えていくことが重要となります。
クライアントの物差しで考えて仕事をしていくといろいろな業務を巻き取ることができます。そしてのその業務をしていくとリプレイスするには費用と時間がかかるので、切られにくい存在となります。
フリーランス2年間で行ったこと
2019年1月に独立してからは、イベント事業、学生支援事業、Web系の事業(ライターやコンテンツマーケ)、映像、写真、SNS運用など幅広くチャレンジしました。
もともと人材系のベンチャーで2年間働いていたこともあって、メンタルは普通の人よりも強く、ハードワークも慣れていたので、月20万くらいの収入は初月で上がりました。
最初はひたすら自分の得意分野の就活系でイベントに動員をして、数字成果をあげていました。ただ、コロナの影響もあってそこからは映像や写真と0から触れた仕事が多くあります。
2年間を思い返すと新しいことに多くチャレンジしました。
Web・写真・映像・SNS運用も全て独学で無料のYouTubeで学びました
今は、情報が無料でありふれています。自分に言い訳せずひたすらインプットとアウトプットを繰り返すことで成長があるのではないかなと思います。
フリーランスで大事な考え方
コロナがあって気づいたことは、収入の柱をいくつももっておくことです。それは事業もそうだしクライアントも分散しておくことです。
自分の場合は、2019年はイベント、2020年はSNS運用での仕事が売り上げの大きな柱となりました。
特にSNSはやってよかったと思います。イベントなどは、確かに2019年だけでも600人くらいを動員し数字は上がったのですが、資産になりませんし拡散性も弱いです。
一方、SNSの場合、TikTokは40万人・Instagramは1万人と今年・来年以降もずっと残り続ける資産になります。また、TikTokを通しての認知拡大は圧倒的なインプレッションが得られます。
結論、フリーランスになったばかりの人は全員SNSに注力することをお勧めます。YouTube・TikTok・Instagram・Twitterと色々ありますので、どの媒体が自分の事業と合っているのかは一度考えてみるといいかもしれません。
ビジネス戦闘力を上げるために
ビジネス戦闘力を上げるために自分がこの2年間意識してきたことを書きます。
- ホウレンソウ(報告・連絡・相談)は徹底
- 目上の人より先に動く
- 悪いニュースほど伝える
- レスは早く5分以内 「お待ちください」などなんでも良いから
- 常にいつまでにできるのかを自分から発信すること
- 他責にしない、全部自責で考える
- 会社員より視座を上げる(フリーランスに年数は関係ない)
- できるかできないかではなく、「やりあげるにはどうしたらいいか」を考える
- 場つなぎ、その場しのぎの雑な発言はしない
- 結論から完結に話すこと
- ToDoは絶対漏らさないこと
- やれと言われたことは全部やって、途中でやめない
- やりとりの回数は最小限で済むように気を遣う
- 商談での沈黙の時間から逃げないこと
- 自分の強みが活かせるか常に考え最大化
この2年間で常に意識してきたことを羅列しました。もちろん3年目も体に刻み込んでお仕事に取り組む予定です。
学生時代からどんどん新しいことに取り組んできましたが、フリーランスになってからは事業も規模も大きく躍進していくことは自分の中で決めていたことです。
まとめ:どこかで踏ん張る経験が必要
ここまでの記事を読んでいただいた方は、とんとん拍子でうまくいっているなと思う方もいるかもしれません。
しかし、そんなことは決してなくて2年前に会社を辞めた時にはスキルも経験も全くなかったのが自分です。
会社員時代になかなかのハードワークを耐え、結果を出し続けなければいけない環境にいたからこそフリーランスになっても生きていけていると思っています。
どんな人にも踏ん張る時、辛い時、考える時が必ずあります。そこで決して逃げず自分の将来の手助けとなるスキルや経験ならば絶対に負けてはいけません。
結果が出なくても継続することは当たり前です。
もしあなたがフリーランスになりたいのであれば、楽してどこでも仕事ができて稼げるという考えは捨てて、まずは目の前のタスク一つ一つに全力になることです。
Special Thanks
僕は2年前に会社を辞めたときにクラウドファンディングを行いました。10日間ほどで支援者数:19人、33,600円が集まりました。
本当に多くの方に支援していただき、メッセージもたくさんいただきました。あの時は本当にありがとうございます。
polca以外でもご飯に誘ってくれたり、引きこもってた自分を外に連れ出してくれたり、周りの人に恵まれているのを実感しました。
僕は、支援していただいたことをちゃんと心に受け止め、今後も頑張っていきますのでよろしくお願いします。